【特集】秋のドア・コレクション(前編) | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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【特集】秋のドア・コレクション(前編)

リノベならではの個性を出すことができて、部屋のイメージも大きく左右するのが、ドア。しかし雑誌を見ても、ドアだけの特集ってあんまり見たことがありませんよね。そこで、空間社の施工事例のなかから、特徴的なドアをピックアップ。そのコーディネート術をご紹介します。

※空間社では、ドアのみの施工は行っておりません。

1.ホテルライクな寝室ドア


アメリカの老舗ホテルにありそうな、木目の美しいアンティーク風ドア。この戸建のお住まいでは寝室のドアに使用していて、「274」の部屋番号が粋です。
壁は一面にブリックタイルを貼り付けてあり、白塗装で仕上げて明るい雰囲気で室内のイメージを統一しています。
『momo』 ― もう一世代、この家で

2.アイアン窓✕インクブラック塗装ドア


この部屋のもう一つの顔にもなっているのが、この階段室のドアとアイアン窓です。
ハードなアイアン窓と、暗い灰色(インクブラック)で塗装したドアの組み合わせ。
リビングの採光を階段室にも届けて、下にある玄関ホールまでも明るくしています。
『momo』 ― もう一世代、この家で

3.既存ドアを塗装で活かす


こちらのマンションリノベーションの事例では、元々前オーナーによるリフォームがなされていて、ドアを含め各部材に品の良いパーツが使われていました。
しかし落ち着いたブラウン系の内装はお施主様の好みとは少し違っていたので、塗装を施して装いを新たにしています。
新品を導入するばかりでなく、既存にモディファイを加えるのもリノベの醍醐味。物件探しの際はぜひ、「この素材を活かせるか」という目線でも見てみて下さい。
『grow』 ― たしかなこと

4.オーダーメイドのアイアンドア


リビングとキッチンの間仕切りに、大きなアイアン扉と窓を設けています。
最近はリビングにオープンキッチンを作るケースが主流になってきていますが、お料理好きがニオイや音を気にせずに、思い切り腕を振るうのならやっぱり個室がオススメ。調理する人がひとりぼっちにならないために、このような室内窓・扉の間仕切りが有効です。薄暗くなりがちなクローズドキッチンに、リビングの採光を取り入れることもできます。
『SEASON』 ― 景色と暮らす、窓のイエ

5.既製品をカスタマイズして(キャットスルー付き)


上記のお住いのリビングドア。採用したのは新品のドアですが、アンティークのような風合いを出せるとDIYユーザーにも支持を受けているBRIWAXの「ジャコビアン」カラーで塗装しています。ガラスやドアノブも、お施主様の好みに応じて選択したパーツを使用。この事例では、右側にドア本体とイメージを合わせたパネルを造作しています。
左下に見えるのは、猫ちゃんが洗面所に置いたトイレに簡単アクセスできるキャットスルーです。
『SEASON』 ― 景色と暮らす、窓のイエ

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