「誰でも出来る!パッとしまって サッと出すディスプレイ収納術」その2 | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

03-5707-2330

MAGAZINE

「誰でも出来る!パッとしまって サッと出すディスプレイ収納術」その2

「誰でも出来る!パッとしまって サッと出すディスプレイ収納術」
ワークショップ後編、リビング編
キッチン編に引き続き、舩井さんのリビングの収納術について公開します。

>> 収納ワークショップ前編 キッチン編はこちらをお読みください。

名称未設定-1


リビング側0

キッチンのすぐ向かいにあるリビングスペース
こちらも適度にモノがあるものの、オシャレですっきりとした空間になっています。
中央にある、扉はなんと舩井さんのDIY!!
この扉部分を開くと…

リビング側02

出窓を利用したテレビの収納スペースになっています。
開閉方法を動画でお見せしたいほど、プロも驚くほどよくできており
TVの下にはAV機器の収納スペースや引出しがあり、必要なものが収まるようになっているんです。
DIYについても電動工具は使用せず、ノコギリでカットされているというからビックリです。

リビング側2

そして、リビングの収納はその他にも工夫があり
さまざまなサイズのカラーボックスやDIYで作られた引出などが組み合わさった
オープンな壁面収納がありました。

小学校に通う2人のお子さんがいらっしゃる舩井さん。
おもちゃが増えたり、習い事を始めたり、勉強スペースができたりと
お子さんの成長に合わせて必要なモノやレイアウトが変わりがちですが
ボックスの組み合わせだからこそ、その時々に合わせてベストな収納スペースを作ることができるそうです。

低い位置には、お子さんが自分で出し入れして使う日用品を収納されているそう。
引出しやカゴは使う時に取り出して移動させることもでき、そのままでも使いやすいですね。

リビング側22

ディスプレイ収納のポイントとしては
びっしりと収納で埋め尽くすのではなく、時々アートや植物などを飾っていること
内容物に合わせた使いやすいカゴを使っていること。
余白があることが重要ですね。

では、効率のいい収納ってどうやって計画すればいいのか??
後編では計画の立て方についてご紹介します。

図面

ワークショップでも使用した舩井さんご自身の手描きの計画イメージ
10分の一サイズで描かれており、これがあることで、無駄なく美しい収納計画がたてられるそうです。

図面2

絵を描いて、動かして、サイズとバランスを確かめて
そこに何が入るのかを考えて

これって、プロが設計図を描くときも全く同じなんです。
パソコン上でやっているだけなんですよ!!

これはぜひ、新しいお住まいを考えている皆さんにも試していただきたい!

見た目にはスッキリだけど…
デザインや統一感を優先して、案外使わないスペースを作ってしまうこともありますよね。
そして、思いつきで家具を増やしてしまうのではなく
無駄なスペースを作らないことから収納を考えることが大切だと勉強になりました!

来月も舩井さんにご協力いただき、楽しいワークショップを計画しております。
ブログでもお知らせしますので、ご期待ください。

 

おすすめの事例