【スタッフBlog】空間社庭だより | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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【スタッフBlog】空間社庭だより


こんにちは、あそうです。
空間社の庭の梅が見頃になっています。
ということは花粉の季節もやってくる…今年は多いみたいですねぇ。(と毎年同じような話を聞く気がするのですが。。)

空間社の庭は会社創立の2007年に今のウッドデッキ敷きの庭に改修したのですが、今日は当時の懐かしい工事風景を振り返ってみましょう。


既存の状態は、こちら。
植物たちが伸び伸びと成長。(ちなみにこの時の暦は9月下旬)
飛石を配した通り道もありましたが、元気な植物に押され気味(汗

これはこれで野生っぽくていい感じでしたが、
会社を設立して、庭でBBQなど色々やりたいね~という話が出たり、今後のメンテナンスも考え改修をすることに!


こちら工事中。
重機なども入り結構本格的。
鉄骨のフレームは、記念樹として植えるぶどう棚用です。
そして、その下に等間隔で敷設された石は、ウッドデッキの基礎部分。


デッキを貼り終えたら、カーブを描くようにカット~
これ結構緊張しますよね。


上方から工事中の風景を。
植物ゾーンとデッキゾーンが、ゆる~く区切られました。
写真右手の池は、位置はそのままで、水が循環するよう経路を確保しました。


カメ子も嬉しそう。(今よりひとまわり小さくて若いです。…まだ生きてますよ!)


その他にも洗い出し風でタタキの部分をつくったり、芝を敷いたり工夫を凝らしました。
(洗い出しとは、土間のタタキや壁面などで、表面が乾かないうちに水洗いして小石を浮き出させる工法です。実際は、先に小石などの種石を混ぜ込んだセメントを塗り込んだ後に水洗いします。)


そしてお庭が完成。(10月下旬です。)
空間社の庭のウッドデッキは、リブ有のセランガンバツ材を使用しました。
セランガンバツは、デッキ材の中ではハードウッドのカテゴリーに属する耐久性の強い樹種です。


↑そして工事から11年過ぎた現在のウッドデッキの様子がこちら。
ささくれなどが出てはきているものの、太陽の日差しや強い雨風に負けない耐久性。新品の頃は黄褐色で明るい雰囲気でしたが、年月を経たことで渋く落ち着いた雰囲気になりました。
打合せなどで空間社へ来られた際は、ぜひお庭も見てみてくださいね。

さて、これから段々と気温が上がり花々が咲き始めると、空間社の庭は華やかさを増していきます。
またその頃にでもお庭のレポートをしたいと思いま~す♪

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