暮らしにリズムが加わる玄関のつくりかた  実例に学ぶ玄関リノベのケーススタディ10選 | 東京のリノベーション会社・空間社の事例

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暮らしにリズムが加わる玄関のつくりかた  実例に学ぶ玄関リノベのケーススタディ10選

玄関には”外”と”ウチ”の境界というだけでなく、パブリックとプライベートの切り替えスイッチという大きな役割も持ちます。一説によれば、玄関での”切り替え”が、快眠までも左右するのだとか……。また、靴を脱ぎ履きするというだけでなく、収納として、体を動かす場所としてなど、様々な用途を付加させることも。

ここでは、空間社のリノベーション施工事例の中から、こだわりの玄関を特集します。

1.美しく、機能的に。大型収納も備えた玄関ホール

戸建をフルリノベーションしたこちらの住まいでは、生活の中心を日当たりの悪い一階から二階に移し、一階には収納や水周りなど一時的に使用する機能を集約。割り切った空間使いにより、スペースを贅沢に使った、ゆとりある玄関が誕生しました。

●POINT●
・玄関脇に大容量シューズインクローゼット&W.I.C
・広々階段ホール
・ブリックタイルでアクセントを

こちらの事例は、近日公開予定です。

2. LDKと一体の広~い土間

お施主様夫妻は、ご夫婦とも趣味でサーフィンをされています。そこで、ラフにサーフボードやウェットを置いても絵になる広い土間を造られました。この土間は書斎としての機能も果たしていて、本棚や作業デスクも置かれています。ここで手仕事をすると作業が捗るそう。

●POINT●
・回廊のような土間
・サーフ用品をラフに置いて
・集中できる書斎機能も
『relax』 ― ダサ可愛い住まい

3. リズムを作る玄関

この玄関の大きな特徴は、上がってすぐの所に洗面台を設けたところ。洗面室が個室の場合、ちょっと手を洗いたいときなどに移動が面倒に思えることがありますが、この住まいでは、あえて大きく実用的な実験用シンクをこの位置に設置。「いってきます」のときも、「ただいま」のときも、手洗いや洗面がテンポよく行えるようになっています。

●POINT●
・壁に自転車をディスプレイ
・玄関脇に実験用シンク
・足場板のオープン靴収納
『SUN』 ― すくすくと

4. 光を活かす

マンションの玄関は、建物の方角や形によっては、薄暗くなりがち。この事例では大きなミラーを設置して広く見せると同時に、リビング側の壁に室内窓を設置して、光を取り込んでいます。こうすることで、玄関がただ靴を脱いで通り過ぎるだけの場所から、植物を置いて飾ったりもできる空間として活用できるようになりました。段差を斜めに切ることで、土間と部屋の境界も少し曖昧になっています。

●POINT●
・採光窓で玄関に光を届ける
・ナナメの段差で境界を曖昧に
『jooga』 ― 飾るを楽しむ

5. 空間を広げるオープン靴収納

壁式構造・51㎡のマンションをリノベーションした例。既存ではコンパクトな玄関に置かれた靴箱が空間を狭くしていたので、オープン靴収納棚を廊下側にシフトさせて設置。収納容量が大幅に上がったうえ、玄関そのもののサイズを変えることなく、有効に使えるスペースを増やすことができました。オープン収納は視覚的な面でも圧迫することがないため、コンパクトな玄関にオススメできる手法です。

●POINT●
・オープン収納で空間を広く
・棚板の”長さ”で収納容量UP!
『amanchat』 ― パリのアパルトマン

6. 猫と人、おそろいの出入り口

マンションの玄関部分に、余裕の収納力を持つ納戸を制作した例です。入り口のデザインはアーチ開口で、ネコ用のキャットスルーをおそろいのデザインに。納戸の中には収納を兼ねたベンチが備わっていて、座面の下に季節家電などをスマートに仕舞われています。隣接する洋室の間仕切りは室内窓を設けて、光を届けているのもポイント。

●POINT●
・アーチ開口の納戸
・アーチ形キャットスルー
・タイル貼りでテイストを揃える
『CAT ONLY』 ― ネコもヒトも快適に

7. フルスイングできる土間

この広い玄関土間は、将来的に居室にも変更できるゆとりの設計。現在はホームベースが置かれ、お子さんがいつでもバットの素振り練習ができるようになっています。いつも玄関がきれいに片付いているのは、左に見える大きな玄関クローゼットをご活用いただいているため。扉は杉古材の乱貼りで仕上げてあり、「いかにも収納」な感じを払拭しています。

●POINT●
・将来性のある広い土間
・杉古材貼りの大容量クローゼット
『STRIKE』 ― 遊べる住まい

8. 寝室と隣接の玄関

こちらも広い土間を作った例ですが、特徴的なのは廊下を挟まずに玄関と寝室が隣り合っている点。寝室は採光が取れない場所にあるため、扉や間仕切りで囲ってしまうのではなく、ガラスブロックで玄関からの光を取り込みつつ、ゆるくつながりを持たせてあります。たたきにはキッチンと同じグレーの大判タイルを使用。「自転車を置いたり、懸垂したり!ゆとりある空間」というご希望だったので、天井にはガス管を用いた造作で、十分な耐荷重のある懸垂&物干しパイプが設置されています。

●POINT●
・寝室と繋がる広い玄関
・インテリアと調和するグレーの大判タイル
・採光のためのガラスブロック
『Golden Lily』 ― 多機能&多目的への刷新

9. 玄関も部屋のひとつ

玄関というと、スルーするだけの場所に思われがちですが、この事例では5.3畳という広さがあることで、ひとつの部屋として機能しています。大きめの棚を置いて、好きなインテリアを飾ったり、観葉植物を育てたり。生活を楽しむ場所のひとつとして、玄関があるライフスタイルです。ここには、扉に黒の塗装を施した奥行き650mmの収納も備わっています。

●POINT●
・5.3畳の部屋的玄関
・インテリアや観葉植物を飾って空間を演出
・黒塗装の収納扉をアクセントに
『SNOWDOME』 ― きちんと仕舞う、揃える

10. 古き良き日本家屋のような玄関

こちらは戸建をリノベーションした住まい。モルタルの広い玄関土間の先には、日本家屋の面持ちを感じさせる大きな引き戸。枕木のステップで部屋に上がると、家族のリビングが位置しています。慌ただしくなりがちな外出時の身支度も、床に腰を掛けてゆったりと。正面に備えた大きな黒板では、子どものお絵かきはもちろん、季節のイベントに絵を描いて飾ったり、家族の連絡にも使えます。

●POINT●
・日本家屋スタイルの引き戸
・枕木のステップ
・床が腰掛けになる段差
『HAY』 ― 目線を合わせる

まとめ

既存の玄関は実用面を中心に考えられ、シンプルな仕様にされているケースが多くあります。でも、ご覧頂いたように玄関をどのくらいの広さにするか、何を設けるか、玄関の先に何があるかという三大要素によって、生活のリズムを作りあげることもできるのです。リノベーションでは、ぜひ生活を豊かにするためにするための玄関づくりに挑戦してみてください。

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