『turqouise breeze』ーキッチンに集まる家族の時間。
オーストラリアでの生活を経て日本に帰国されたS様ご家族。帰国後はしばらく都心で暮らしていましたが、自然を身近に感じられる、のびのびとした住環境を求めて郊外へ移ることに。中古マンションを購入し、リノベーションで理想の住まいづくりをスタートさせました。
ご夫婦と、育ち盛り学び盛りの3人姉妹という、にぎやかな5人家族。それぞれの個室を確保することに加え、ご主人のワークデスクや姉妹のスタディーデスクの造作をご希望されていました。さらに、日当たりの良い場所へキッチンの向きを変更し、リビング全体を見渡せる配置に。キッチンは回遊できる2WAY動線とすることで、家族の人数が多くても動線が重ならず、日々の家事や移動がスムーズに行える間取りを計画しました。
使い勝手から逆算した機能美
お料理好きのご家族にとって、キッチンは住まいの中心となる場所。ご家族で並んで作業してもゆとりが生まれるよう、二型配置を採用し、作業スペースをしっかり確保しました。キッチンカウンターはH900とやや高めに設定し、ご主人も使いやすい高さに。さらに、コンロ前に立った際に頭がぶつからないよう、レンジフードの下り位置にも配慮しています。
キッチン天板には、パスタやお菓子づくりにも適したシーザーストーンを採用。腰壁にはスモークグリーンの框付きデザインを取り入れ、意匠として空間のアクセントとしました。食器類は、食洗機のすぐ後ろにあるバックセットへ収納できるよう計画し、洗い終えた食器をそのまましまえる最短動線に。「本当に使いやすい!」と奥様にも大変ご満足いただいています。パントリーは2WAY動線上に設け、キッチン側をアーチ開口とすることで、機能性とデザイン性を両立させました。また、オーストラリアでの生活を通して便利さを実感された食洗機を導入。さらに、以前はガスコンロを使用されていたご夫婦も、細かな温度調整が可能で清掃性にも優れたIHコンロを採用されました。料理を楽しみながら、家族の時間が自然と集まるキッチンの完成です。
インテリアの配色は、当社の事例を参考にしながら、青やくすみグリーン、エメラルドなど、お好みの色に変化をつけて計画。木の質感を取り入れたいというご要望から、キッチンの下がり天井は板張り仕上げにしました。間接照明を取り入れ、空間に立体感と温かみをプラスしました。
家族の動きを整え、暮らしにゆとりを生む設計
リビングには、姉妹が並んで使えるスタディーデスクを造作。本棚は書籍や文庫の高さに合わせて設計し、コンセント位置にも配慮することで、配線がすっきりと収まるよう工夫しています。TVとTVボードも壁掛けにすることで、省スペース化を実現。窓辺にはグリーンをハンギングできるスペースを設け、室内干しにも対応できるハンガーパイプも設置。さらに、床面にはR曲線を取り入れたインナーテラスを設け、やわらかな広がりを感じられる空間に仕上げました。
洗面室の壁面には、クラフト感とゆらめきのあるライトグレーのタイルをヘリンボーン貼りで仕上げています。ご家族の人数に合わせてミラーを2つ設置し、洗面ボウルを左側に寄せることで2人同時に使用可能に。右側には拡大鏡を設け、スツールに座ってゆっくりメイクができるよう、洗面台下はオープンにしました。さらに、トール収納の側板にはマグネットパネルを設け、ソープディスペンサーを浮かせて設置することで、使いやすさと清掃性を高めています。
廊下にはRの曲面を取り入れ、視線の抜けと広がりを生み出すことで、家族が行き交う際の混雑を緩和。ロボット掃除機が自分で基地へ帰れる収納も造作。主寝室の入り口にはご主人のワークデスクを造作し、生活動線の中に自然に溶け込む配置としました。ウォークインクローゼットはアーチ開口とカーテンでゆるやかに仕切り、やわらかな印象に。さらに、テレビの代わりに照明一体型のシーリングプロジェクターを採用し、配線や機器が露出しない、すっきりとした空間を実現しています。
家族それぞれの時間を大切にしながらも、自然と気配がつながる心地よい空間に。回遊性のある動線や随所に施された工夫によって、5人家族でもストレスなく過ごせる快適さを実現。料理や学び、くつろぎの時間がゆるやかに交わり、日々の暮らしをより豊かにしてくれる住まいに仕上がりました。
RENOVATION PLAN
DATA
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施工主 |
稲城市S邸 |
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物件種別 |
中古マンション |
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築年数 |
24年 |
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施工面積 |
88.43㎡ |
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施工期間 |
3ヶ月 |
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家族構成 |
夫婦+子供3人 |
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工事箇所 |
全面 |
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工事費 |
2,040万円(設計料込) |
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物件番号 |
144 |