【スタッフBlog】大人の休日 | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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【スタッフBlog】大人の休日

こんにちは、あそうです。
2019年も一月経ちましたね。
空間社では、春にお引越しを控えていらっしゃるお客さまの工事と、新たにリノベーションを検討されているお客さまとの打合せが平行し、ありがたいことに年明けからバタバタとしております。

さて、皆さまは新しい年を迎え、何かやってみたい事や行きたい場所などはありますか?


私は今年やりたいことの一つに’人形浄瑠璃’を観に行くこと!というのがありまして(渋いですよね…)早速、国立劇場へ行ってきました。


国立劇場の中へ入るのは、高校生の時に課外授業で歌舞伎を観た以来です。


設計は竹中工務店の岩本博行さんです。
古い木材のような暗褐色の外壁は、奈良の生倉院を思わせるような校倉造風となっています。


(サイトから写真拝借)
で、なぜ人形浄瑠璃?と言いますと…
少し前にたまたま観ていた深夜番組で人間国宝の吉田和生さんが操る人形を観て、なんだかキュンとしてしまったんですよね。笑
キュンとなるなんて滅多にないですよね。笑
そういう感覚を大事に今までも生きてきた気がします。


初ですから、イヤホンガイド必須です。

人形浄瑠璃とは、義太夫節の浄瑠璃を三味線で語るのに合わせて人形を操る演劇で、今日では文楽と呼ばれています。文楽の本拠地は大阪、早々に観に行けないので、タイミングよく東京公演がありラッキーでした。

人形を操る方たちは三人遣〔胴,首と右手を受け持つ主遣(おもづかい)、左手を受け持つ左遣、足を受け持つ足遣〕と言われています。


(サイトから写真拝借)
お芝居の中で、例えば登場人物(人形)が5人なら、人間は15人。笑
黒子だらけの舞台上は、ちょっとシュールです。笑

ん〜やっぱり、キュンは的中です。
また観に行きたい。。。

今日は、三演目あるうちの一演目を愉しみ国立劇場を後にしました(それでも休憩挟んで三時間近くあるしチケットもそこそこいいお値段)。マスコットがお出迎え&お見送りしてくれます。ばいばーい。

ちなみに国立劇場の隣の、最高裁判所の建築もとても好きです。こちらも予約制で内部見学出来るようなので、いつか行きたいな〜と、周囲をぐるぐる。

帰りは、近くのガーデンテラス紀尾井町で気になっていたカレーランチ

「朝から伝統芸能を観に行くなんて、あぁなんか大人の休日っぽいな〜」と自己陶酔した自分に、カレーのスパイスがいい感じに目を覚ましてくれ、丁度いいバランスで帰路に着きました。

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