ASKOの食洗機 実演セミナーへ | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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ASKOの食洗機 実演セミナーへ

今日は海外メーカーのキッチン設備を試せる実演セミナーに行ってきました。
いやぁ、実にすばらしい!!
60㎝のフロントオープン食洗機に、すっかり感化されてしまいました。

今回参加させていただいたのはツナシマ商事さんが開催しているプロ向けのキッチンセミナー
食洗機の他に、オーブンの紹介やお料理セミナーなどもあり、楽しいキッチンセミナーでした。

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しかし、私の関心はもっぱら、食洗機。

カレーの残り、卵をといた跡、納豆など、しっかり汚れがこびりついた食器を予洗いなしで、
ホイホイ食洗機に入れていましたが、ビックリするほど落ちていました。
今回、実演していただいたのはASKOというスウェーデンの家電メーカーの製品です。
幅60cmの食洗機はほんとに大きい。
お鍋もフライパンも余裕で入ります。

▼こちらが洗浄前と洗浄後

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汚れが、ほとんど落ちていますし、
余熱乾燥で90%ほど乾いていました。
ただ、お茶碗の裏の糸底という部分にたまった水はさすがに残っていましたが
ちょっと拭き取れば、すぐに食器棚に持っていけます。

ちなみにビルトイン食洗機
国内メーカーは
パナソニック、リンナイ、ハーマンなど
国内メーカーの45㎝幅の引出しタイプが主流です。
▼左はパナソニック、右はリンナイ

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海外製品は
ミーレ、AEG、ガゲナウ、ASKOなど
フロントオープンが主流で45幅と60㎝幅も人気です。
▼左はミーレ、右はガゲナウ

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システムキッチンに組み込みやすいことや
価格がお手頃なことで、国内メーカーの食洗機が圧倒的なシェアですが、
キッチンにこだわりのある方には、価格は高めですが
たくさん入り、お鍋まで一気に洗える海外メーカーの大きな食洗機も根強い人気です。
ミーレの食洗機は有名ですね。

60cmの幅の食洗機は約14人分が洗えるということで、多いような気もしますが
一日分の食器とお鍋類や調理器具があれば、2人暮らしでもそこそこな量です。
水道代や光熱費は45㎝とほとんど変わらないので、ランニングコストを考えると
60㎝の方が断然お得!
大容量の食洗機があればシンクはそんなに大きくなくていいので、
作業スペースを大きくすることもできますね。

そして、ASKOの食洗機を見てきた感想は
まず、実にしっかり作られているなぁ。という印象でした。
パーツは全てステンレスで堅牢に作られていて、バスケットも安定しています。
扉も重みはありますが、安定して開き、どの角度でも止まります。
▼ASKO食洗機

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その他、ASKOならではの特徴は
フィルターの自動洗浄システム。
フィルターというのはシンクやお風呂の排水溝にあたる部分。
この部分を水圧で自動洗浄してくれるので、毎日お手入れをしなくてもよく、年に4~6回程度で済むとのこと。
半信半疑ではありましたが、実際に使用している方のブログを見ていると、このあたりはかなり便利そうです。

音は静かでしたし、稼働中に排出される蒸気は扉の下からで、ほとんど気になりませんでした。
こちらのメーカーは45㎝がなく、60㎝だけの取り扱いというのも特徴です。
また設置に最低86cmが必要なので、高さには注意が必要ですね。
ミーレ製品より、やや割安に導入できるのもメリットです。

いいモノはいいが、欲を出せばキリがないキッチン設備。
あっという間に予算オーバーかもしれません。
でも、食洗機は洗い物にとられる時間から解放され、
暮らしを画期的に変えてくれるツールです。
だからこそ、自分のライフスタイルにピッタリなもの
納得できるものを慎重に選んでいただきたいなと思います。

各社、一般の方向けの実演セミナーなども開催しているので
使い勝手を確認されるのをおすすめします。
無料で参加でき、料理教室や試食体験などもできるので楽しいですよ!
ぜひ、チェックしてみてください。

ASKO(ツナシマ商事)
http://www.tsunashimashoji.com/seminar/seminar/seminartop.html

Miele
http://contents.miele.co.jp/event/

 

私の実家にも据置タイプの食洗機がありますが、二度洗いが面倒でほとんど稼働していない状態です。
洗浄力がイマイチだったのも原因ですね。
二度洗いしてから入れても、まだ洗剤が残っていたり。
業務用なのに…と不満ばかり。
買い替えるなら、洗浄力のある60㎝のフロントオープン食洗機が欲しい…。

 

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