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【てくてく空間社 -ep.1-】諏訪リノベ探訪


はじまりました、新シリーズ『てくてく空間社』(思いつき)。
空間社メンバーが訪れた街や建築、おすすめのお店などなどを、気ままにご紹介します。
記念すべき第一回目は長野県は諏訪エリアをてくてく。
中山道と甲州街道が交わる温泉宿場町として古くから多くの旅人が行き交い、
栄えてきた場所で、御柱祭で有名な諏訪大社や、豊かな水資源と気候を活かした
味噌蔵や酒蔵があちこちに点在しています。
顔ぶれはワタクシ広報・中山とハムロ、ヨシダのトリオです。

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今回最大の目的は2016年10月に上諏訪駅から徒歩10分のところにオープンした
「ReBuilding Center JAPAN」(以下”リビセン”)です。今回はなんと!
代表の東野(あずの)唯史さんのガイド付きで見学をさせていただきました。

「ReBuilding Center」は元々、米国オレゴン州・ポートランドにある建築建材のリサイクルショップ。
市街地にあって、敷地面積はなんと5000㎡(!)。 一日に8トンもの古材が出入りし、
年間2000人のボランティアを受け入れているそうです。ポートランドでは解体現場から出た
古材を再販売する「サルベージショップ」が他にもたくさんあり、ボランティア活動もさかんな
地域コミュニティに、文化として根付いていると東野さんはいいます。

ポートランドにあるリビセン。

ポートランドにあるリビセン。

見捨てられる古材を「レスキュー」

日本にも古材屋さんはあるけれど、建築業者向けで一般の人が利用しにくかったり、
車がないとそもそも行けないような場所にあることが多いのだとか。

そこで東野さんは、都内から電車で二時間半で行ける上諏訪駅の近く、かつては建築会社の営業所で
ずっと廃墟ビルだった建物をリノベーション。カフェも併設して、誰でも気軽に来れる古材ショップとして
リビルディングセンター・ジャパンを設立しました。

そんな”リビセン”が中心的に行っているのは、古物や古材、建具などの「レスキュー」活動。
「世の中に見捨てられたものに価値を見出し、再利用する文化を作っていきたい」と東野さん。
この「レスキュー」には、大事に住み続けてきた/使い続けてきた建物を解体するオーナーさんの
無念さ、寂しさといった心のレスキュー、という意味も含まれています。
“リビセン”設立後、70件以上の「レスキュー」を行ってきたといいます。

雑誌などで有名になった"リビセン"の顔、廃材の窓を組み合わせて制作した入り口を室内から見る

雑誌などで有名になった”リビセン”の顔、廃材の窓を組み合わせて制作した入り口を室内から見る。手前のテーブルは併設カフェのもので、これまた廃材を組み合わせて制作したもの。


家具や古道具が並ぶ2階の売り場。

家具や古道具が並ぶ2階の売り場。

一階にあるカフェカウンター。普通は捨ててしまうような古材や端材を細かく組み合わせてあります。

一階にあるカフェカウンター。普通は捨ててしまうような古材や端材を細かく組み合わせてあります。

古材の物語を語り継ぐ・・

廃業した近所の老舗パン屋さんの例では、建材や小道具だけでなく、紙袋もレスキュー。
カフェで販売している焼き菓子などの包装に使っているそうで、今は無きパン屋さんの袋を
持ち歩く人の姿を、今でも街で見かける、という”その後”のストーリーにほっこりしてしまいます。
カフェからも眺められる一階の古材売り場にも、
「あれは養蚕をやっていた家から出た古材で、お蚕さまを育てる棚だった板です。こっちは・・・」
というように、のひとつひとつ物語があることがとても印象に残りました。
リノベした家で、「ここの板は、元々〇〇で~」なんて語れたら、とってもステキなことですよね。

近所のパン屋さんからレスキューした紙袋。

近所のパン屋さんからレスキューした紙袋。

こちらは古材売り場。一枚一枚にストーリーがあるのがおもしろい。

こちらは古材売り場。一枚一枚にストーリーがあるのがおもしろい。


ふと古材に近寄って見ると、使い込まれた形跡が。何かの職人さんの家にでもあったのだろうか・・

ふと古材に近寄って見ると、使い込まれた形跡が。何かの職人さんの家にでもあったのだろうか・・

捨てられてしまう傷物の果物などもレスキュー販売。カフェの看板メニュー、カレーが絶品。

捨てられてしまう傷物の果物などもレスキュー販売。カフェの看板メニュー、カレーが絶品。

階段下のくつろぎスペース。建物と再利用した建材の素材感が絶妙な感じ。

階段下のくつろぎスペース。建物と再利用した建材の素材感が絶妙な感じ。

きっかけは、マスヤゲストハウスのリノベーション
そもそも、メヂカラとしてご夫婦でリノベーションの空間デザインを手がけてきた東野さんが
上諏訪に拠点を構えたのは、諏訪湖のほとりにあるマスヤゲストハウスのプロジェクトがきっかけだったといいます。
泊まり込みでオーナーや施主と工事を進めているうちに街を気に入り、以前からお持ちだった
“レスキューする古材屋”の想いを、ここ上諏訪で実現することになったそうです。
今回はそのマスヤゲストハウスさんも見学させていただきました。

マスヤゲストハウスの入り口。煉瓦造りの塀がいかしてます。

マスヤゲストハウスの入り口。煉瓦造りの塀がいかしてます。

新しいものを追加するより、既存素材のコンバージョン

マスヤゲストハウスでは、自らリノベーション工事にも参加した女将さん、
斉藤希生子さんにガイドをしていただきました。
106年以上前からあった「ますや旅館」。東野さんによるリノベーションの手法もユニークで、
解体から内装仕上げに至るまで、すべてをプロの工務店や職人に発注するのではなく、
手伝いをしてくれる仲間を募り、元のオーナーさんやご近所さんも含めたコミュニティ醸成しながら
進めていくというもの。その時々のメンバーの個性やアイデアも反映しながら、場作りをしたそうです。

使用する部材も、解体する窓のガラスを別の部屋に新たに作る窓に当てはめたり、
取り壊した土壁の土を捨てずに再利用するなど、”リビセン”で見た「レスキュー」
の精神がここでも徹底されていたことがわかります。

老舗旅館の趣を残しつつ、「明るい! 風が通る! 暖かい!」をコンセプトにリノベーション

老舗旅館の趣を残しつつ、「明るい! 風が通る! 暖かい!」をコンセプトにリノベーション


宿泊者が自炊をするための共用キッチン。窓は解体時にあちこちで出たガラスを再利用。

宿泊者が自炊をするための共用キッチン。窓は解体時にあちこちで出たガラスを再利用。


リビングにはバーカウンターがあり、夜は宿泊者以外でもふらりと寄って呑めるのだそう

リビングにはバーカウンターがあり、夜は宿泊者以外でもふらりと寄って呑めるのだそう


共用の洗面。

共用の洗面。

「ホワイトルーム」と呼ばれる多目的スペースには、「ノラネコ百貨店」さんが器のショップを出展されていました。うつわ好きのハムロが爆買いしかけていました。

「ホワイトルーム」と呼ばれる多目的スペースには、「ノラネコ百貨店」さんが器のショップを出展されていました。うつわ好きのハムロが爆買いしかけていました。

リノベ=モノや想いを継承すること?
今回てくてくした”リビセン”周辺には、看板建築の建物や古民家などがたくさん。
それも、たまに地方都市で見る退廃的イメージとは違って、誰か丁寧に手入れをする人がいて、
現役で使われ続けている印象があり、穏やかな町並みの情景を醸していました。
僕は趣味で廃墟をよく訪れますが、人影の消えた建物は驚くような速度で
朽ちていきます。きっとこの街は、廃材だけでなく、建物を守っていきたい(=レスキュー)
という文化も根付いているんじゃないかな、と感じさせられました。

【部屋】+【機能】の2視点から見るリノベ収納術


間取りを考える際に重要な要素のひとつ、「収納」。
限りある空間の中で、現在持っている洋服や蔵書、食器やリネンなどを使いやすく、
余裕を持って収められる容量を確保しなければなりません。加えて、近い将来
増えるかもしれない家財道具の量も考慮した収納計画を行う必要もあります。

ここでは、【部屋】と、それに付随する【収納機能】という2つの角度の写真で、
様々なタイプの収納をご紹介します。

1.【寝室】+【ウォークインクローゼット】
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こちらは、ご夫婦で暮らす2LDKマンションの寝室。ダブルベッドがちょうど収まる
コンパクトサイズで、寝るための部屋として過不足のない広さです。
読み書きや家族団欒などの用途は書斎や広いLDK、というように部屋ごとに目的を明確化すると、
効率的なスペース配分を行えます。この寝室は玄関のそばに位置するので、帰宅してコートを脱いで
リビングへ行く、という動線も短くて済みます。
こちらの事例は、発売中のリノベーション情報誌「relife+」の収納特集で掲載して頂いてます。
気になる方は、是非誌面をチェック!
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2.【洗面】+【リネン庫】
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夫婦+3人のお子さんが暮らす一軒家に造られた洗面室です。5人家族となると、バスタオルなど
リネンの量もそれなりに多くなります。そこで、洗面室は余裕のあるサイズに広げ、
大容量のリネン庫を造作しました。洗面台はアイアンフレーム、タイル天板、ウッドの異素材を
組み合わせて使用。そこに人気の実験用シンクがはめ込まれています。洗面台の足元をオープンにするのも、
空間を広く見せるコツです。
>>事例を見る<<

3.【土間】≒【なんでも収納】
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ひとつの空間にLDK、寝室、書斎などをエリア別に同居させたワンルームマンション。
お施主様のご夫婦はともにサーフィンがご趣味で、広い土間エリアはウエットスーツやボード、
靴棚、本棚などマルチに使える収納となっています。ユニークなのは、ご主人の趣味である
工作作業を行うデスクが土間に設置されている点。たしかに、リラックスが目的のLDKとは
別エリアにあったほうが、集中力が持続しそうですよね。
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4.【リビング】+【本棚 × パントリー】
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ご夫婦2人が暮らす、築古マンションのリノベーション例。広いリビングの左手奥に見えるのは、
フルハイトの造作本棚。実はこの本棚自体が間仕切りの役割も果たしていて、その奥には
パントリーが位置しています。見せる本棚と、隠す食料庫が文字通り表裏一体になっている
機能的な収納法です。写真一枚目の左手にあるカウンターは、ご主人がちょっと集中して
仕事をする時のためのワーキングスペースです。
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5.【キッチン】+【バックセット】
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ご夫婦で暮らす戸建リノベのLDK。プロ級の料理の腕前を持つ奥様が立つキッチンの背面には、
様々な形や大きさの器や調理道具が収まる収納が。奥様はアンティークのご趣味も超本格的で、
海外に食器を買い付けにいくほど。大切なコレクションは、リビング側にあるカップボードと
TVボードが合体したオーダー家具に収められています。
>>事例を見る<<

BOSCHの食器洗い機がお披露目!「乾燥力」と「洗浄力」に自信アリ


ドイツ・BOSH製食器洗い機のお披露目会がキッチンブランド「ekrea(エクレア)」
のショールームで行われました。25年ぶりの国内導入となる注目の新製品とあって、
エクレアのステンレスキッチンにビルドインされ、国内メーカーとは一味違った
製品の特長がアピールされていました。


ekreaのステンレスキッチンにBOSHの食洗機をビルトイン。

ekreaのステンレスキッチンにBOSHの食洗機をビルトイン。

今回国内導入されたのは、フロントオープンの60cmビルトインタイプ1機種で、
コントロールパネルの位置が異なる2タイプをラインナップ。
BOSCH食器洗い機製品情報
大きな特長としては、湿気を吸収すると発熱する性質を持つ鉱物「ゼオライト(沸石)」
を利用した乾燥機能があります。これは、洗浄時は庫内温度を高めて汚れを落ちやすくし、
乾燥時にはゼオライトによる温風で素早く食器を乾かすというもの。
電気を使用せず、しかも交換は不要とのことで、地球環境にもお財布にも優しい機能です。

フル面材タイプは扉上面にコントロールパネルが位置する

フル面材タイプは扉上面にコントロールパネルが位置する

もう一つ、見逃せないのは洗浄力。
大きな鍋も置ける下段と皿やコップを置く上段、カトラリートレイの三段式になっているのですが、
温水の吹き出すノズルが庫内下部、奥、上部に加えて、中段トレーの下にも装備されています。
これによって様々な食器やカトラリーの隅々まで水流を行き渡らせることが出来るそう。
しかも、センサーで汚れを感知して、水量や水温、すすぎ時間を自動調整してくれます。

正面にコントロールパネルのある「SMI69N75JP」は38万円+税。
フル面材タイプの「SMV65N70JP」は36万円+税で、運転状況を足元に投影するハイテク表示です。
現在のところ量販店での展示はされていませんが、丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩3分のところにある
エクレアパーツショールームか、ボッシュショールームで実物の動作を見ることができます。

上段をひきだしたところ。ラック中央にあるブーメランのようなパーツが温水ノズル

上段をひきだしたところ。ラック中央にあるブーメランのようなパーツが温水ノズル

ekreaショールーム(予約制)
ボッシュショールーム(予約制)

~BOSCHまめちしき~
ボッシュといえば、日本では電動工具や自動車のバッテリーのイメージがありますが、
実は世界シェア30%を誇る白物家電メーカーでもあるそう。
各国向けに古くから食洗機も展開されていましたが、日本モデルが最後発とのことです。
実は、ガゲナウの食洗機も同社が生産されていて、技術面や性能面では両者で共通の部分も多いそうです。
メーカー説明員によれば、「トヨタ」と「レクサス」のように、普及価格帯のボッシュ、
高級ブランドのガゲナウという展開が行われているとのこと。

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建築・建材展で見た注目アイテム


広報・ナカヤマです。

3月10日まで東京ビッグサイトで開催されている「建築・建材展 2017 -第23回-」に行ってまいりました。
会場で注目を浴びていた新製品や、ナカヤマが「いいね!」と思ったアイテムをご紹介します。


[NEW!]●サンワカンパニーの男前キッチン
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サンワカンパニーの新製品「パティーナキッチン」。黒のスチールフレームに
荒々しい木目の面材を組み合わせた高級ラインのシステムキッチンです。
重厚感あるデザインはアイアンフレームの窓やブリックタイル、
インダストリアル系の家具とよく合いそう。天板には黒いセラミック素材を採用。
硬度の高いセラミックトップは傷つきにくく、調味料なども染み込みにくいという特長があります。

引き出しのないオープンなフレームキッチンの場合、おしゃれに仕舞える収納術が要求されますが、
「パティーナ」はちゃんと引き出しを装備。軽く押し込むとオープンするタイプになっています。

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こちらも新製品の洗面ボウル「カーラ(上)」と洗面下台「デリエレ」。
「カーラ」は壁付けタイプの金属製ボウルで、ご覧の通り直線的なデザインが特長。
コンパクトなのでサブの洗面としてもよさそうです。

「デリエレ」は、同社製の人造大理石ボウルに対応するフレームタイプの洗面下台。
幅広の人造大理石ボウルでは上面の継ぎ目が一切ない一体感がとってもスタイリッシュ。
箱型の洗面台だと狭く感じてしまうような、コンパクトな洗面室で有効だと思いました。


●シェルターにもなる!?タカラスタンダードのホーローユニットバス

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タカラというと、ホーローのシステムキッチンの印象が強いですが、
他社にはない特長を備えたお風呂も手がけています。展示されていたのは
鋳物ホーロー浴槽の「プレデンシア・プレミアム」。質感がかなり独特で、
ガラスの釉薬を使った陶器のような雰囲気。鋳物の浴槽自体からも熱が放射されるので、
お湯に浸かっていない首周りへの温浴効果もあるのだそうです。

もちろん浴室パネルもホーロー製で、キッチンと同様にお掃除のラクさや耐久性がアピールされていました。
重たいホーローの部材を頑丈なアルミフレーム架台で支えていることもあってか、耐震性を確保しているのも特長。
実際に熊本の震災では、タカラのお風呂に逃げ込んだことで無事だった、というエピソードがあるそうです。

[NEW!]●地味に人と地球環境優しいパナソニックの宅配ボックス
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最近、宅配便の業務過多がニュースになっていますが、その解決の糸口になるかもしれない
戸建向け宅配ボックスです。玄関ドア横に埋め込むタイプになっていて、郵便受けも一体です。
宅配業者は鍵付きのボックスに配達物を入れ、スリットに伝票を差し込んでボタンを押すとハンコが押されるという仕組み。
パナソニックは福井県あわら市で、一般家庭100軒に宅配ボックスを設置する実証実験を実施し、
再配達率を49%から8%に抑制するという大きな成果を得ています。
再配達が減ることでCO2の排出も抑えられるし、なによりユーザー目線でとっても便利。
僕もAmazonプライムで注文しておいて、忙しくてなかなか受け取れなかった経験があるので、
純粋に「欲しい!」と思いました。

●塗るだけで壁がホワイトボードに!
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壁面に塗るだけで黒板になる黒板塗装が人気ですが、こちらはホワイトボードになる塗料。
ヨーロッパの塗料メーカー、MagPaint社製の「SKETCHPAINT」という製品で、
同社の磁気性塗料の上に重ね塗りすれば、磁石も止まる本格的なホワイトボードに仕上げられるそうです。
黒板はチョークの粉や、描くときの音がイヤ、という方におすすめしたい商品です。

好きな素材で住まいを演出するには


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こちらは、新しく「Works」ページに追加した家族3人が住むマンション。
お施主様のこだわりは、家族が一番長く一緒に過ごすLDKに使う素材の統一感。
床は無垢のオーク材フローリングで、ペニンシュラ形のキッチンカウンターにも
同様に無垢材を使用。余裕の収納力を誇るバックカウンターには異素材の木を
使い分けながら、全体のトーンを揃えています。

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素材感を統一するといっても、あまりに同一素材を多用すると、部屋がどうしても
単調な印象になってしまいます。そこで、黒塗装のドアやキッチンカウンター上面の
重厚な御影石で部分的にシャープな印象を与えつつ、キッチンタイルのグレーなどで
全体の色使いやテクスチャのバランスを取っています。

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ヘリンボーン張りの魅力は、やはり部屋全体の表情を引き締めるかっこよさ。
こちらのお住まいでは、廊下も同様に仕上げて、繋がりや広さ感を演出しています。

リノベーションを計画する際は、ネットで見つけた素材写真をPinterestやRoomClipなどの
画像収集サービスで集めるのがオススメ。後から集めた写真を見つめ直すと、自分の好みが
よく見て取れるので、「ここの仕上げどうしよう…」と迷うことも少なくなるはずです。

空間社でもPinterestに事例や素材をアップしていますので、ぜひ覗いてみてください!

●空間社のPinterestページ
https://jp.pinterest.com/kukansha/

こどもがすくすく育つ、子育てリノベとは?


32歳シングル男子、広報ナカヤマです。
人生におけるライフスタイルの大きな転換点といえば、「出産・子育て」。
でも、自分を含めてまだ子どもがいなかったり、これから子育てを始める人にとっては、
子どものいる暮らしはなかなか想像に難しい部分があります。
そこで、空間社の施工例の中から、子育てリノベの事例をピックアップしてみました。

●子どもと同じ高さ(=床)に座る生活

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3LDKのマンションを、広いリビングのある1LDKにリノベーション。
注目ポイントは、かつて二部屋あった場所に広い畳スペースを設けているところ。
遊びが学びである子どもには、床におもちゃを広げてごっこ遊びしたり、
体をいっぱい使ってたくさん遊んで欲しいですよね。

そんなときに有効なのが、このような畳スペースなんです。
転んでも怪我をしにくいし、伝統の天然素材であるい草は衛生面でも安心できます。
このお住まいでは壁付けの本棚に加えて横に収納を設けて、おもちゃを仕舞うスペースも
しっかり確保。ダイニング側にはローテーブル+座布団を置いているので、
食事の際も子供用チェアを使わずに同じ目線で食卓を囲めます。

>>事例を見る<<

●小さい畳でも、昼寝や遊びの一等地。

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こちらのマンションも冒頭と同様、LDKの面積を広げ、その一部を畳にしたお住まい。
元々和室だった部屋の窓際に、小さく畳を残しています。
洋室に慣れ親しんできたアメリカ人のご主人には、リノベーションでは和の要素も
暮らしに取り入れたいとのご要望がありました。
2畳の小さなスペースですが、やはりお子さんと座って遊んだり、
休日の昼寝スペースとして活躍しています。

>>事例を見る<<

●家は子どものおもちゃ箱。”遊べそう”な構造をつくる

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おとなと違って、飛んだりはねたり登ったり、こどもはいつでも体を動かすのが嬉しそう。
野球少年と活発なお嬢様のいるこのご家庭では、リビング内に開口窓のある洋室をつくりました。
「現在はこの腰窓は遊具と化しています…笑」と奥様。
キッチン横にあるモルタル仕上げのカウンターも、登れるスポットになっています。

遊んで帰ったときの泥を落とすのにも便利な玄関の広い土間は、
ホームベースを置いてご長男の素振りスペースにも。
時にはここにテントを設営して、お友達と”家キャンプ”を楽しまれています。
備え付けの遊具を家につくる方法は成長後に使いみちがなくなるのが悩みどころですが、
遊べそうな構造を用意するだけでも、遊びの天才たちにとっては十分なのかもしれませんね。

>>事例を見る<<

●自由に書いたり貼り付けたり。
家族のコミュニケーションツールにもなる黒板

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子どもはお絵かきも大好き。日々上達する我が子の絵見るのは、親御さんの大きな喜びです。
そんな日々の成長を見守れる子育てリノベの人気アイテムが、大きな黒板です。
こちらの一戸建てのお住まいでは、玄関土間から上がって入ってすぐのところに、
黒板のあるリビングを作りました。
こどもにとってだけでなく、ゴミ出し日や夫婦間のメッセージなどなど、
家族に役立つコミュニケーションツールでもあります。

黒板塗装を使えば、扉を黒板にしたり、壁一面を黒板にしたりと大きさや形も自由自在。
成長したら部屋を仕切って子どもの個室を増やしたい、という要な場合に、
事前に扉の枠を作っておいて入り口部分を塞ぎ、黒板にしてしまうという手法もあります。

>>事例を見る<<

●子どもにいつでも目が届く、安心キッチン

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「昭和のキッチン」と聞いて僕が思い浮かぶイメージは、
背中に幼子をおんぶしながら狭い独立キッチンで料理する肝っ玉かあさんの姿です。
築古物件の間取りは独立キッチンが多く、そんな印象を与えているのかもしれません。
こちらのマンションは築16年ほど。平成に建てられた新しめの物件ですが、
工事前は小さなカウンター窓がリビング側に空けられた独立キッチンでした。

リノベーションでは大幅な間取り変更を行っていませんが、
キッチンの間仕切りを取り去って、ペニンシュラ形のオープンキッチンに。
料理中もダイニングに座らせたお子様の姿が常に目が届くので、安心して
美味しい料理を作ることができそうです。

>>事例を見る<<

●まとめ

様々な子育て事例をみていくと、間取りからも使う素材からも、
それぞれの家庭で、それぞれの愛情がたっぷり込められていることが感じ取れます。
そんな親心を暮らしに直接反映させられるのは、自由に住まいを創れるリノベーションならではのこと。

現在の僕にとっては子どもがほとんど未知の存在ではありますが、将来子育てをするときには、
両親が体験させてくれた思い出と同じか、それ以上に楽しい記憶を残すような住まいを作りたいものです。

【おすすめイベント情報】週末は川崎でツリーハウスを作ろう!


2月25日(土)、川崎駅から徒歩8分のところにある上並木公園で、
かわさきの街にツリーハウスをつくろう
というワークショップが行われます。

全国各地でツリーハウスを制作しているビルダーさんたちと一緒に、
公園中央にある大きな樹の上に秘密基地を作る無料・随時参加のイベントです。

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仕上げ作業を行うワークショップに先駆けて、上並木公園のシンボルツリーには
三段デッキのカッコかわいいツリーハウスが姿を現しました。
樹の上からは、ビルから眺める景色とも一味もふた味も違った眺望で、
秘密基地を作りたいキッズはもちろん、久々に木登りがしたいオトナも楽しめそうです。

■「かわさきの街にツリーハウスをつくろう」
 ・場所:川崎市上並木公園
 ・日時:2月25日(土)10:00~14:00
 ・参加対象:小学生以上(15才以下は大人同伴)

 10:00〜 Open
 10:00〜14:00 ツリーハウス製作開始
 14:00〜17:00 ツリーハウスで遊ぼう
 17:00〜17:10 ビルダー・運営者の思い
 17:10〜17:30 点灯式
 17:30〜 Close

また、「梯子のあるベンチづくりワークショップ」も同時開催。
はしごつきのちょっと変わったベンチづくりを行う内容で、こちらは要事前予約です。

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●イベント詳細/予約申し込み
東北ツリーハウス観光協会のイベントページ

facebookイベントページ

今回のイベントは川崎市による主催で、国の地方創生加速化交付金を活用した
「川崎市ティンバーリノベーション事業」の一環。
同市はこれまでも、川崎駅周辺での増加が懸念される空き家・空きビルへの対策として、
国産の木材を積極的に使用するリノベーションへの補助事業を行ってきました。
既存ストックの活用促進と並行して、市民の木に対する理解を深めるための“木育”を
テーマとしたイベントを開催することで、まちの賑わいの創出、
地域コミュニティの活性化などに繋げるとしています。

なお、川崎市は平成26年11月に日本一のスギの生産地である宮崎県との
自治体間協定を締結。川崎市側は民間施設での木材利用を促進する
「川崎市木材利用促進フォーラム」を設立、宮崎側は「スギ利活用検討委員会」を設置して
地方と都市部での人・モノの好循環を生み出す取り組みが進められています。

木は知れば知るほど、オモシロイ!


広報のナカヤマです。

フローリングを中心に、厳選した木材製品を手がけるマルホンが、
リビングデザインセンターOZONEにて新製品発表会を開催しました。
木材には明るくないナカヤマが会場で感じた、木の面白さをレポートします。
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まず興味を引いたのは、ヨーロピアンオーク[マスハナ]という新商品。
数千年もの間、土に埋もれて独特の色や表情を醸す”埋れ木”のような
味わいを再現した商品とのことでしたが、ユニークなのはその塗装方法にあります。
なんと、木材そのものが持つタンニン(お茶の渋み成分と同じ)を発色させているそうです。
フローリングの着色といえば、オイルステインなどで外部から行うものだとばかり
思っていたので、そんな方法があるとは知りませんでした。
ヨーロピアンオークは含まれるタンニンが多く、この手法を使った際に
いちばん効果的に色が出せるのだとか。01

他にも、タンニンでの発色に加えて、天然成分で染色した「草木染め」の製品も、
他社では見られない仕上げです。
下の写真はヨーロピアンアッシュ[シコン]という製品で、
ムラサキという植物の根っこ(紫根)で染色したもの。ちょっとかすれたような、独特の風合いです。
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ナカヤマが一番「いいね!」と思ったのはこちらのリングア(床暖対応)。
細かい木目をもつやや黄色みの強い材で、近づいて見ると導管の走り方がおもしろく、
表面にたくさんの細かな模様を形成しています。
調べてみると、花梨(カリン)の兄弟のような種類で、日本に入ってくる量はあまり多くないようです。
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こちらは、フレンチヘリンボーンというフローリングの貼り方。
斜めにカットした木材の木口を併せて、直角や120°に張り上げる方法です。
最近人気のヘリンボーン張りとも異なる、ピシッとした印象を部屋に与えられそうです。
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こちらは、現在研究中という貼り方。
既存の寸法のフローリングに、小さな四角形や長方形の部分を追加しています。
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マルホン担当者のお話では、同社で販売する製品は、合法的で、
かつ森林資源が持続可能な木材だけを仕入れているそう。
日本では馴染みのない話ですが、木材産出国では貴重な森林資源の乱伐や
不法伐採の横行が問題になっているので、社員が世界各地に飛んで、
厳しい目で品質やバックグラウンドを見ているのだそうです。

発表が行われたOZONEの6階には、様々な木材を手にとって吟味できる、
マルホン東京ショールームがあります。
木の様々な豆知識や、住まいに取り入れる際のアドバイスもしてくれるおすすめスポットなので、
フローリングを検討中の方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

マルホン 東京ショールーム

住所:〒163-1006 東京都新宿区西新宿3-7-1
新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE6F
休館日:水曜日(祝日を除く)夏季・年末年始休館日あり
開館時間:10:30~19:00

無印良品 有楽町にて、リノベーションセミナーを開催しました。


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2月19日(日)、無印良品の旗艦店舗、有楽町店にて
『MUJI RENOVATION CLUB【楽しく知る「中古住宅 + リノベーション」vol.16】』
が開催され、満員御礼の大盛況となりました。

これからリノベーションを始めるという方にもわかりやすく、
実用的な情報をお伝えしている本イベントも今回で16回め。

最初に口火を切ったのは、リノベーションの伝道師として最前線を
突っ走るブルースタジオの石井さんによるリノベーション基礎講座。
リノベとは何ぞ? という基本に始まり、暮らしを自分で編集する楽しさ、
ライフプランニングとしての成功例、お勧めの街紹介などなど、
実践にも役立つ情報が盛り沢山でした。
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続いて、リビタの大嶋さんによる、ちょっと深い内容の特別講座。
リノベというと、マンションの例がよく紹介されますが、
今回はあえて戸建に目を向け、マンションと比較した際の
メリットとデメリット、リノベをする上での特性などを解説されました。
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そして、空間社朝倉が登壇。
今回は、八王子市I邸をご紹介。
加えて、様々なキッチンの実例を取り上げました。

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トリは東京テアトルによる「リノまま」で実際にリノベーションを
実践したお施主様のトーク。物件探しでの紆余曲折や、
プランニングで内容を決める際に仕様を迷った体験談、
リノベーション後の生の声に来場のお客さんが聞き入っていました。

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予約がすぐに満員になる大人気の本企画は今後も継続開催されていきます。
最新情報は、リノベーション事例も掲載中のMUJI RENOVATION CLUBのサイトを要チェック!

どう選ぼう? ~実例写真で見るドア・コーディネート~


リノベーションで関心度の高いキーワードのひとつに、「ドア」があります。
国内外、大小様々なメーカーからいろいろな形状・機能をもつドアが販売されている上、
仕上げひとつでイメージが大きく左右する奥の深いパーツでもあります。
さらに、世界でたったひとつのオリジナル仕様を造作することだって可能です。

今日は空間社の施工事例の中から、注目のドアをピックアップ。
部屋全体とクローズアップ写真で、部屋とドアのコーディネートを見ていきましょう。

※空間社では、ドアのみの施工は行っておりません。

●塗装ドアで部屋にアクセントを

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LDKのフローリングには上品な木目のヨーロピアンオーク無垢材を使用。
大容量の真っ白な壁面本棚も相まって、穏やかなイメージの生活空間です。

洗面と廊下へ繋がるドアは、部屋のイメージに合わせつつ、
アクセントになる淡いグリーンとブルーの塗装仕上げに。
このリノベーションでは大きな間取り変更を行っていませんが、
見違えるような印象が部屋に与えられました。

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●”ダサ可愛い”洗面室ドア

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米軍ハウスのような、時代に流されず飽きのこないデザインがお施主様のご要望でした。
床はキッチンも含む一面をパーケットフローリングにして表情を付けつつ、
内装はシンプルに白で統一。アンティークな家具やインテリアが映える仕様です。

洗面、トイレのドアには、あえて昔の賃貸住宅や勝手口に使われるタイプを選択。
メーカー担当者もこのドアを室内に?!と驚くほど珍しい使用例でしたが、
部屋全体を”ダサ可愛い”というイメージで統一するのに一役買っています。

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●木の家 × 木のドア

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木造一戸建ての内、一階リビングを中心にリノベーション。
天井や梁、柱など構造躯体を現しにしたことで、木造ならではの
落ち着いたウッディーな印象となりました。

廊下につながる2枚のドアは、ダークオーク色のオイルで調色して、
全体のカラーを統一しています。
上げ下げ窓はドアの枠と同じ栂材を用いた造作です。

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●コンクリート現しの室内に、DIYエイジング塗装ドア

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建物の素性の良さを活かして、広範囲をコンクリート躯体現しにしたリビング。
元々インテリアに関心の合ったお施主様には、
「ヴィンテージ感のある建材や小物を使った味のある空間にしたい」
とのご希望をお持ちでした。アクセントカラーを用いたドアはお施主様によるDIY塗装。
実はこのエイジング塗装のような表情は
「塗っている最中にムラができてしまったので、思い切って
ムラをもっと出すようにしたら、いい感じになったんです」
という偶然が生み出した作品です。

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●リビングの顔となる、フルハイト造作ドア

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このお部屋は元々南向きで採光は良かったものの、縦長の構造のため既存の間取りでは
北側の部屋がかなり暗くなってしまっていました。そこで、新たに作るベッドルームとの間仕切りに
大きなチェッカーガラスを使った採光窓を制作。その扉にはキッチンカウンターと素材を合わせて、
オールドパインの足場板を貼ったフルハイトの大面積ドアを造作しました。

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●ドアに隠された秘密のキャットスルー

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ご夫婦でお住まいになるヴィンテージマンションを、
「パリのアパルトマンのイメージ」でリノベーション。
工事の途中段階で猫ちゃんの存在が浮上し、ドアを加工してキャットスルーを設けました。
パッと見ではその存在がわかりませんが、ドアの造形の一部が隠し扉のように
両側に開く仕掛けになっています。

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●人には人の、猫には猫の出入り口

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リノベーションのプランニングにあたって、愛猫家ご夫婦ならではのこだわりポイントが、
猫の生活導線をしっかり考えたキャットスルーを設けることでした。
このドアの先にあるのは洗面室で、洗面台の下に猫用トイレが置かれています。
縄張り本能の強い猫は、日がな一日”領地”をパトロールして、危険がないかを確認しています。
特にニオイで「敵にバレやすい」トイレは、入り口の狭いちょっと奥まった場所にあると猫も安心。
このアーチ形は玄関土間の開口部と意匠を合わせていて、住まい全体のデザインを統一させています。

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●まとめ

無限にあるドアの仕様を決めるには、住まい全体のデザインやカラー、
あるいは目的からマッチするものを選んでいく方法が考えられます。
しかし、いちばん大切なのは「好きかどうか」ではないでしょうか。

リノベーションの大きなメリットは、住まいをじぶん仕様に
自由にカスタマイズ出来ること。ご相談いただく際は、
ぜひ「こんな感じが好きなんです」というご意見をたくさんお聞かせください。

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