【スタッフblog】S様邸完工しました! | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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【スタッフblog】S様邸完工しました!

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ここのところ、ワークスペースを作りたいというご要望が本当に多いです。
在宅ワークに加え、学級閉鎖などで子供たちまでオンライン授業になったときにはもう大変!
家族が自分の居場所を探して、家の中を彷徨うことになります。。。

さて、今回は先日お引き渡しをさせていただいた、素敵な書斎があるS様邸をご紹介いたします。


おじゃましま~す。

S様邸の間取りはLDに 書斎、キッチン、ファミリークローゼットがつながっています。


上の写真の一番左の開口が書斎、その右の開口がキッチン、そしてその手前右手にある開口がウォークスルーのファミリークローゼットです。
ファミリークローゼットを抜けるとご家族の個室や洗面所・お風呂が配置されていて、動線がとても良い間取りです。


書斎は引き戸を開けておけばLDとつながり広い空間に。
ワンショートヘリンボーンの引き戸と床のモールテックス、室内窓が空間のアクセントになっています。


こちらは書斎側から。集中したいときは引き戸を閉めると落ち着いて作業ができる空間に。
室内窓があるのでいい感じに抜け感があります。


デスクの横にはプリンターや電話、ファイルボックスを置く棚があります。


デスク後ろには壁一面に大きな3枚引き戸があり、中は天井までの大容量の本棚となっています。

お仕事の時でも、そうじゃない時でも、ついつい籠りたくなってしまいそうな居心地の良い明るく素敵な書斎が完成しました。

そして、書斎のお隣はキッチンです。

独立キッチンはともすれば孤立してしまうイメージがあると思うのですが、S様邸のキッチンは明るく解放感があります。
LDにいるご家族の姿を見ながらお料理ができ、会話もスムーズです。

その理由は「キッチンとLDの位置関係」、そして「室内窓」と「アールの壁」にあります。
キッチンの斜め前にLDがあるので、作業中の視界に自然にLDにいるご家族の姿が目に入ります。


キッチンからLDを見たところ。 左前の壁をアールにしたことで更に視界がひらけています。
縦向きに貼った大判タイルも素敵です。


アールの壁はお部屋の雰囲気を柔らかく見せてくれますね。壁・天井は珪藻土で仕上げました。


キッチン奥にはキッチン天板と同じ高さの木のカウンターを設置。
ここで盛り付けをしたり、スツールを置いて本を読んだり、IPADで調べ物をしたり・・・。
(あぁ、わたしもここでお料理したい・・・)
キッチンにいる時間を楽しめる空間です。
写真右奥にはパントリーがあり、収納もばっちりです。


洗面所は施主様がショールームで一目ぼれされたタイルがとってもかわいい!!
向かって右側は椅子に座ってドライヤーやメイクができるようになっています。


トイレの手洗いボウルもとってもかわいい!
自動水栓で衛生的にも◎です。


そして廊下にあるこちらの鏡。
実はもともとはフレームがついていませんでした。
生前、オーダーメイドの婦人服のアトリエを営まれていたというS様のお父様の形見の大切な鏡で、
お客様の仮縫いや試着に使われていたそうです。

オーク材でフレームを作ってまわりの少し錆びてしまった部分を隠し、
取り外しもできるように工夫して壁に固定しました。
新しいおうちにもしっかり馴染んで、これからも活躍してくれそうです。

歴史やご家族のストーリを大切にできるところは、本当にリノベーションの良いところだな・・・と感じます。

ここにS様の素敵な家具が入るのが本当に楽しみです!!
お打ち合わせも最初から最後までとっても楽しかったです。
S様、本当にありがとうございました。
matsubara

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