【取材訪問】二子玉川マンションリノベーションA様邸 -活かせる仕様とリノベーションする場所のメリハリをつけて- | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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【取材訪問】二子玉川マンションリノベーションA様邸 -活かせる仕様とリノベーションする場所のメリハリをつけて-

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昨年の暮れ12月に、二子玉川付近でマンションリノベーションをされたA様邸の撮影にお邪魔して参りました。

撮影に伺ってから、UPに随分時間が経ってしまい申し訳ございません🙇‍♂️

A様邸は、占有面積104.35 m²と、何ともゆったりと広々したお宅。二子玉川ライズから程近く、緑と水と光を感じる自然豊かなエリアの中古マンションをご購入されて、当社にリノベーションのご依頼をいただきました。

前オーナー様がこだわりのリノベーションをされてお住まいだった居室で、A様は一目惚れしてご購入を決めたそうです。

もともと個性的な間取りの物件で、リビングの中央に2つの円形スペースがあり、そのまま活かす事に。

1つ目の円形スペースは畳スペース。

畳のみ半畳だたみへ変更しました。

普段はご主人の筋トレスペースになっているのだとか(笑)

将来お子様が産まれたら、本棚を造作して、ライブラリー & 遊びスペースに出来そうですね!何だかワクワクする間取りです♫

 

2つ目の円形スペースは、ミシンがお得意の奥様のワークスペース。

ここで、ご自宅のカーテンや小物の手作りをされていらっしゃいます。

器用で羨ましい限りデス❤️

奥には、こちらも2つ目の畳スペースがあります。何ともゆったりした間取りで、ご来客があっても安心ですね。

 

リビングは、床の雰囲気が元々とても良く、大きな間取り変更も必要なかったので、床も既存利用しています。

工事箇所はキッチンをメインとした他、壁紙交換と一部建具・設備の交換となる内容のリノベーションになりました。
既存でこの間取りなら、部分リノベで充分ですよね。素敵な物件に出逢えたA様は、本当にラッキーだと思います。

ダイニングからのリビングビューです↓とにかく広くて、快適です!

笑顔が可愛らしい奥様です❤️

そして、メインのキッチンへ移ります。
「おばあちゃんの家のキッチン、実家っぽいキッチン」少しレトロな感じがしつつも、使用する人に最適化された収納や使い方が感じられる愛着の持てるキッチンがテーマでした。

よく使う定番食器の指定席として、壁面に小さなオープン収納を造作しています。

キッチンは収納レイアウトなどご自身たちの使いやすい形に変更。水切りカゴの位置、掃除のしやすさなども考え、
ステンレスの天板を水返しにしたりと、ディテールまで検討されておりました。

パントリーを兼ねた家電収納、ゴミ箱の専用スペースも造作しました。さりげなくプロテインシェーカーが置いてあるのが気になりました(笑)
物の配置や使い勝手が、住む人にフィットするのがリノベの良いところです。

 

こちらは洗面室の扉。建具を変更しています。

トイレの扉も、造作のスライドドアへ変更しています。ドアひとつ変えるだけで、空間の雰囲気はとても変わります。

洗面は既存利用ですが、元々こだわりのリノベをしていた物件だったので、充分使えますね。物件の個性が活かされていて、味わいがあります。

最後に、W.I.C。空間社のトートバック発見!(笑)

活かせる仕様とリノベーションする場所のメリハリをつけて、住まいを検討した事例でした。物件探しの参考にもなりますね。

A様、貴重なお時間を取材にご協力いただき有り難うございました!

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