中秋の名月. | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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中秋の名月.

こんにちは。

夏の暑い日々から、いつの間にか10月に入り、朝晩少し冷えるようになりましたね。
いよいよ秋到来!今晩は「中秋の名月」です。

そんな季節を感じさせてくれたきっかけが、
事務所に咲いていた「ススキ(尾花)」と「ハギ(萩)」を頂いたから。

お月見と言えば、ススキというイメージがあります。
頂いたススキの葉には、横縞が入っている珍しいものだそうです!

ススキを飾るのには諸説あるようで、、まずは稲の代わりというのがあるようです。
秋の収穫で得た里芋などをお供えしていたそうですが、稲は既に収穫してしまった後なので、
丁度お月見の時期に穂が出て、稲に似ていたススキが飾られたそうです。

大人数で集まることが、なかなか躊躇してしまう今日この頃ですが、
自宅でしっとりと月を眺めながら、お月見団子を楽しむのも良さそうですよね!

幼い頃は母親とお月見団子を作った記憶が薄っすらありますが、
最近は十五夜の行事もすっかり忘れてしまっていました、、

自宅で過ごす時間が増えた今、日本の風情を感じる時間も素敵ですね。

ちなみに、飾っている花器は、代表のお父様が作ってくださった陶芸作品です!

実は、私たちの注文を色々聞いて造ってくださったもので、
カタチや色味も一緒に検討させてもらいました!

焼く前は土の色味によって違いがあり、白っぽくカラっとした風合いです。

たくさんある釉薬の色見本から、イメージする色味を選びますが、
釉薬して焼きあがるまではお楽しみ!という感じになります。

そうして出来たのが、上記の花器でこの中秋の名月で初お披露目となりました。

暮らしの中に季節を感じられるアイテムがあるだけで、
ちょっと特別な空間になるなと感じた、
そんなお話しでした。

サカモト

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