【スタッフblog】アート解禁! | 東京のリノベーション会社・空間社のマガジン

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【スタッフblog】アート解禁!

こんにちは、あそうです。
5月末に非常事態宣言が解除され、皆さまその後の生活はいかがでしょうか。
東京都はまた最近感染者数が増え、なかなか落ち着かない日々が継続中ですよね。

そんな中での生活なので、まだ思い切って飲みに行ったり観光地に行くのはもう少し先になりそうですが、少しずつ都内の美術館が開館し始めたので、4ヶ月ぶりに⁈アートを堪能してきました。


まず行ったのは、2月の会期スタートと同時に行きたい! と思っていた「ピーター・ドイグ展」。

会場の東京国立近代美術館は、日本の近代建築の巨匠前川國男さんの設計です。

ピーター・ドイグはイギリスの現代アーティストで、展覧会を紹介するあるサイトではロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家と表されています。
ゴッホやゴーギャンなど近代画家の構図やモチーフ、映画のワンシーン、写真、自らが訪れた場所など、様々なものからイメージを膨らませ、構築された作品は、見る者の記憶や想像力に大きな刺激を与えます。


こちらは日本のニセコのスキー場を描いた作品。色彩が好み..♡ そんな単純な見方でも絵画はいいと思っています。


こちらはフランスの建築家ル・コルビジェ設計のユニテ・ダビタシオンを描いた「コンクリート・キャビンII」。建築本などで、建物そのもの(写真)を見ていた対象物が、絵画になることでまた違った感覚が芽生えます。

続きまして先週は、今年の初めにブリジストン美術館から名称を変え新たに生まれ変わったアーティゾン美術館へ。」設計は日建設計です。エントランスを含む内装やサイン計画にもこだわりが見え素敵です! (個人的に都内の新しい商業ビルで萌えるのはトイレです。)

こちらで観たのは現代美術作家の鴻池朋子さんの展示“ちゅうがえり”。

これは、、、行ってみてください!!笑



写真は、展示のほんの一部ですが、他にも瀬戸内国際芸術祭2019で発表した幅12×高さ4mの大型作品や、熊や狼の毛皮、陶器、石、毛糸、、様々な素材を用いた作品たちが会場に展示されていて、刺激的でした。
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ピーター・ドイグ展
2020年2月26日(水)~10月11日(日)
※会期延長
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/peterdoig/#section1-3

ジャム・セッション
石橋財団コレクション×鴻池朋子
鴻池朋子 ちゅうがえり
2020年6月23日(火)~10月25日(日)
※会期延長
https://www.artizon.museum/collection-museum/exhibition/detail/2

いずれの展示も状況により会期が変更になる場合がありますので、公式サイトをご確認の上、ご検討くださいませ。チケットは私が行った6月〜7月初旬の段階ではいずれも予約制でした。

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空間社は6月上旬から少しずつお客さまとの対面打合せも再開しておりますが、引き続きzoomを使ってのオンライン打ち合わせも承っております。

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