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建物探訪は楽しく、面白く学べる!
先日我が事務所の管轄区である世田谷区役所に仕事で行ってきました。
ご存知の人も多いと思いますが、この「世田谷区役所」の設計は”前川國男”という大建築家です。
1959年から1969年の間に三棟が完成。すでに半世紀近くの年月が経っていますが、
いまだにその存在感には目を見張ります。
当時はモダニズム建築ブームの最中でその最先端を行っていた日本を代表していた建築家の設計です。
モノづくりの私たちにはこうした建物から「温故知新」という大切なものを吸収してきています。

今年のCasa4月号に、この名建築の存続に危機が!とのことが掲載され、
今後の動向がとても気がかりです。古き良きもの、いつまでも大切に保存していきたいですね。

最近、"DOCOMOMO"という組織が世界レベルで運営されていることを知り、そしてさらに日本には
ドコモモ・ジャパンなる組織があることがわかりました。
2006年時点全国に125ものDOCOMOMO建築が有るという。(世田谷区役所は未登録ですが。)
このDOCOMOMOはオランダの建築家フーベルト=ヤン・ヘンケットが創始者で、
建築への考え方と建物の保存と物心の両面を残していきたいことから1988年の設立となっています。

ますます、これからの建物探訪にますます拍車がかかりそうだ。

1963年完成の第一庁舎。青空に映えて美しい。


市民館。 1959年完成。   ダイナミックなファッサードが印象的。
とても気に入っています。 保存建築物として残していただきたい!


一幅の絵のよう。  常緑の蔦が引き立て、面白いアングルに。


象徴的なピロティ。  空間構成には欠かせないエリア。


「前川國男自邸」 1942年完成。
世田谷区役所の設計者ご自宅。(現在は江戸東京たてもの園に移築されています。)
正面玄関側アプローチ。 表札も当時のもの(?!)
シンプルで機能的そして味わいのある建物でした。


sone.
投稿者 株式会社空間社 (15:08) | PermaLink
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